隣にいた大きな者が楽しい所へ行くと言うので
私は彼に着いていった

砂漠の中にそれはあった

少し小高い丘になっており
そこには三角形の黒い小さなテント

テントの中に入るときに黒い布で全身を包むように言われ
黒い布で身を包み、中に入る

中はとても広く
まるで夜の遊園地のような雰囲気
時間の止まったメリーゴーランド
夢の残り香がかすかに漂っていた

私はココに来たかった
以前から知っていた
その場所はずいぶんと雰囲気が変わっていた
あたりまえのようにそう思ったが以前のことは覚えてはいない

私達の目の前には大きな木馬がいた
木馬の足は異様にながく
顔はない
黒いマントをかぶった小さい者達が木馬に乗って移動していた

私も木馬に乗った

視線を感じ、目をやると
じっとこちらを見つめてくる目があった

小さいマントの中から大きな目だけが見える

私はいつの間にかマントが脱げていた

「ばれた」そう大きな者はいった

目はこちらへと近づいてきた

「小指を差し出してください
小指を差し出せば魂は助かります」

そういわれ私は右手の小指を差し出した

大きな者はいつのまにか緑色に変わっていた
大きなはさみで切ろうとするが
「できない。逃げよう」といって
私達は木馬から降り
入り口に向かった

向かった先に石の扉がある
扉は閉まりかけていた

とにかく走った

そしてわずかな隙間を私はくぐり抜けた

大きな緑色の者はどうなったのか分からない

目覚めたとき
私の一部をあの場所に置いてくればよかったと思った
あの目を知っていたし
彼らを懐かしく思った

あの場所で何かを創りあげているようだ

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